網入りガラスのトラブル事例

実は劣化しやすい網入りガラス~劣化症状の事例解説~

マッチ

防火に関する法令で設置が義務付けられている網入りガラスは、劣化しやすい傾向にあることをご存知でしたでしょうか?

網入りガラスで起こりやすいトラブル

サビ割れ
サビ割れの事象は経年経過の網入りガラスで多く起こります。網入りガラスの鉄線(特に末端部)が錆びて体積膨張を起こした結果ガラスにひびが入るという状況です。コーキング剤などで目張りされていても、私たちの目に見えない部位で鉄線はむき出しになっており、結露や埃がサッシ内に入りサビの原因につながります。ガラスの末端でひび割れが起こると、気圧の変化の他鳥の激突や突風、ちょっとした刺激でガラスが破損しやすくなります。
熱割れ
ガラスにも熱膨張が存在します。太陽熱や外の気温の変化によってガラスも伸縮が行われています。網入りガラスの鉄線とガラスとも熱膨張率は異なるため摩擦が生じることがあり、この差の大きな変化によってヒビが入る可能性が現れます。特に家具などで窓を遮った時はガラス窓自体の熱吸収率が高まりヒビが入ることがあります。冬場、東側にある窓に起こりやすく、外気温が低い時に朝日が当たる毎日が続くと熱膨張により窓がわれることも想定されます。

実際にトラブルに遭った人の声

いとも簡単に割れてしまいました(20代/男性)

アパートの玄関の採光のために網入りガラスが入っています。この網入りガラスに肩がぶつかっただけで容易に割れてしまいました。ガラス屋に修理を依頼したところ、結露による鉄線のサビが原因と言われました。経年劣化や家の結露が激しいと鉄線が錆びると聞きびっくりしました。台所が玄関わきにあるので、結露もひどくなりますよね。このアパート、築年数もかなり経過しているので、大家さんに全面改修を提案すべきだと思いました。

網入りガラスは交換するのが得策

網入りガラスは、建築基準法や消防法で導入が決められていますが、その効果は永遠ではありません。むしろそのガラスが防火の意味をなさないこともあるので、余裕があれば交換した方がよいでしょう。

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